Cobalt Filter Neo README 日本語版
Version: 1.0.0 / Release_01

概要
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Cobalt Filter Neo は、Windows 64-bit 向けの
ZDFラダー系フィルター・オーディオプラグインです。
LPF / HPF / BPF、6 dB / 18 dB / 24 dB のスロープ、Cutoff、Resonance、
Drive、Make up、Oversampling、プリセット/バンク管理を備えています。

Cobalt Filter Neo Lite は、同じ基本キャラクターを軽量化した低CPU版です。
Lite版ではオーバーサンプリング初期値がOFFで、多数トラックへの使用に向いています。

主な特徴
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- ZDFラダー系のなめらかなフィルター挙動
- LPF / HPF / BPF の3モード
- 6 dB / 18 dB / 24 dB のスロープ選択
- Resonance上限 0.75 による扱いやすい共振レンジ
- Driveによる入力段とフィードバック経路のサチュレーション
- Make upを通常の最終アウトプットゲインとして一括管理
- プリセットは .cfnp、バンクは .cfnb で保存/読み込み
- VST3 / CLAP / Standalone 対応

対応形式
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- VST3
- CLAP
- Standalone application

インストール先
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- VST3:
  C:\Program Files\Common Files\VST3\CobaltFilterNeo.vst3
- VST3 Lite:
  C:\Program Files\Common Files\VST3\CobaltFilterNeoLite.vst3
- CLAP:
  %USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\Common\CLAP\CobaltFilterNeo.clap
- CLAP Lite:
  %USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\Common\CLAP\CobaltFilterNeoLite.clap
- Standalone:
  配布アーカイブを任意の場所に展開し、CobaltFilterNeo.exe を実行してください。

基本操作
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1. DAWでVST3またはCLAPをスキャンします。
2. オーディオトラックまたはエフェクトスロットに Cobalt Filter Neo を挿入します。
3. Filter Mode で LPF / HPF / BPF を選択します。
4. Slope / Poles で 6 dB / 18 dB / 24 dB を選択します。
5. Cutoff でフィルター周波数を調整します。
6. Resonance でピーク、共振、フィードバック感を調整します。
7. Drive でサチュレーション量を調整します。
8. Make up で最終出力レベルを調整します。
9. Oversampling は音質重視なら2x/ON、CPU重視ならOffを選びます。

パラメーター
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- Cutoff: 20 Hz - 20,000 Hz
  フィルターの基準周波数です。LPFでは高域を削り、HPFでは低域を削り、
  BPFでは中心帯域を残します。

- Resonance: 0.00 - 0.75
  Cutoff付近のピークと共振感を調整します。0.60以上ではラダーらしい主張が強くなります。

- Drive: 1.0 - 10.0
  入力段とフィードバック経路の飽和量です。2.0前後は自然、4.0以上は音作り向けです。

- Make up: 0.0 dB - 6.0 dB
  最終アウトプットゲインです。LPF / HPF / BPF の全モードに同じように適用されます。

- Filter Mode: LPF / HPF / BPF
  Low Pass、High Pass、Band Passを切り替えます。

- Slope / Poles: 6 dB / 18 dB / 24 dB
  フィルターの傾きを切り替えます。24 dBが最も急峻です。

- Oversampling: Off / 2x
  高Drive時の質感を優先する場合は2x、CPUを優先する場合はOffを選びます。
  Lite版では表示が OFF / ON になります。

プリセットとバンク
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- Save > Save Preset (.cfnp)
  現在の設定を1つのプリセットファイルとして保存します。

- Save > Save Bank (.cfnb)
  Userバンク内のプリセット群を1つのバンクファイルとして保存します。
  Userバンクが空の場合は、現在の設定を含むバンクを作成します。

- Load > Load Preset (.cfnp)
  .cfnp プリセットを読み込みます。旧形式 .cfnpreset も読み込み互換があります。

- Load > Load Bank (.cfnb)
  .cfnb バンクを読み込み、Userバンクとして表示します。

実用設定例
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1. Warm LPF
   Mode=LPF, Slope=24 dB, Cutoff=1200 Hz, Resonance=0.28, Drive=1.8, Make up=3.0 dB, Oversampling=2x

2. Acid Bass
   Mode=LPF, Slope=18 dB, Cutoff=650 Hzから2400 Hzをオートメーション,
   Resonance=0.62, Drive=3.2, Make up=3.0 dB, Oversampling=2x

3. Low Boom
   Mode=LPF, Slope=24 dB, Cutoff=45-75 Hz, Resonance=0.72, Drive=1.4, Make up=3.0 dB, Oversampling=2x

4. Kick Cleanup
   Mode=HPF, Slope=18 dB, Cutoff=28-45 Hz, Resonance=0.00, Drive=1.0, Make up=0.0 dB, Oversampling=Off

5. Drum Radio
   Mode=BPF, Slope=18 dB, Cutoff=950 Hz, Resonance=0.44, Drive=2.5, Make up=2.0 dB, Oversampling=Off

運用上の注意
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- 高いResonanceと高いDriveを同時に使うと出力が大きくなることがあります。
- Make upは最終出力を上げるため、クリッピングしないようにDAW側でヘッドルームを確保してください。
- HPFをクリーンに使う場合は Resonance=0.00、Drive=1.0 から始めてください。
- DAWが古いプラグインを読み続ける場合は、DAWまたはプラグインホストを完全終了して再スキャンしてください。
